アカモクとはどんな食材なのでしょう
アカモクは、手軽で簡単においしく食べられることができ、近頃はTVや雑誌でも取り上げられることが多くなってきた注目の海藻です。その理由は栄養価が高く、ダイエットや健康に効果がある成分が多く含まれていることが評価されているからではないでしょうか。
アカモクは、綱ヒバマタ目ホンダワラ科に属する海藻で、ひじきや昆布、わかめの仲間になります。
アカモクの産地
アカモクは、北海道(東部を除く)から日本全土の漸深帯(浅海)に分布し、朝鮮半島、中国及びベトナム北部にまで分布しています。秋から冬に生長し、4-7mの長さに成長します。収穫してすぐは赤褐色をしていて、生の状態では強い粘りを持っています。多くは収穫してすぐに茹で上げて、鮮明な緑色で販売商品として流通しています。
秋田県では「ギバサ」、山形県では「銀葉藻(ギンバソウ)」、新潟県では「長藻(ナガモ)」、富山のほうでは「ナガラモ」と呼ぶ地域もあるようです。